Linuxサーバ奮戦記　--- ImageMagick ---   Update:17Nov2009   >>TOP


ImageMagickのインストール

ImageMagickをインストールすることにより，画像フォーマットの変換が可能になる。また，フォームなどで画像をアップロードした場合，自動でサムネイルを作成して表示する画像サイズを小さくできるのでリスト表示などでは大きなメリットがある。手動で画像編集ソフトを使用する手間が省けるのが良い。作業は /usr/local/src　で行うとする。
ただ，い一般のISPが提供するサーバではほぼインストール不可能なので，自サーバを立ち上げている人が対象かな？
ダウンロードサイト： ImageMagick　ダウンロードファイル： ImageMagick-6.5.7-8.tar.gz

#tar zxvf ImageMagick-6.5.7-8.tar.gz
#cd ImageMagick-6.5.7-8
#./configure
#make
#make install

#cd PerlMagick
#perl Makefile.PL
#make
#make install

これでインストールは終了。
perlのパスは　/usr/local/bin/perl にする。

Perl で動作確認
サンプルソース：
適当な画像イメージsample.jpgをソースと同じ所にアップしてみてください。
#!/usr/local/bin/perl

use Image::Magick;
$width = 120;

$img = Image::Magick->new;
$img->Read('sample.jpg');
$img = $img->Transform(geometry=>$width);
$img ->Set(quality=>90);
print "Content-type: image/jpeg\n\n";
binmode(STDOUT);

$img ->Write("jpeg:-");

Fedora core の yum でインストールした場合は，perlのパスは /usr/bin/perl にする。
インストールは以下の様にコマンドを叩けば良いようだ。
#yum install ImageMagick
Is this ok [y/N]: y
#yum install ImageMagick-perl
Is this ok [y/N]: y


PHP で動作確認
サンプルソース：
適当な画像イメージsample.jpgをソースと同じ所にアップしてみてください。
<?

$image="sample.jpg";
$simage="s-sample.jpg";

$cmd = "convert -geometry 100x100 $image $simage";
exec($cmd);

echo "<img src=\"$simage\">";

?>