Cell

Cell(float w [, float h [, string txt [, mixed border [, int ln [, string align [, int fill [, mixed link]]]]]]])

バージョン

1.0

説明

表(セル(長方形))を表示します。 オプションで境界線(ボーダー)、背景色、文字を指定できます。 カレントの位置は、表(セル)の左上の角になります。表示するテキストの位置を指定できます。(左右alignまたはcenter) このメンバ関数がコールされた後、カレントの位置は右、または次の行へ移動します。 テキストにリンクを張ることも可能です。
もし自動改ページ機能がON(enabled)になっていて、ページの範囲を超えて表(セル)が展開される場合、 表(セル)が出力される前に改ページが行われます。

パラメータ

w
セルの幅。もし0ならば、表(セル)は右マージンまで伸びます。
h
セルの高さ。 デフォルトの値は0です。
txt
表示する文字列。 デフォルトの値は空文字です。
border
もし、表の周りに境界線(ボーダー)が必要なら指定します。 値は、数字で指定する場合、以下のように指定します。 または、値は文字列で以下のように指定できます。 順序は関係なく、下記の中から複数、またはすべてを指定することもできます。 デフォルトの値は0です。
ln
メンバ関数がコールされたあと、カレント位置をどこにするかを指定します。 指定できる値: 1を指定することは0を指定し、Ln()メンバ関数を次にコールすることと同じになります。 デフォルトの値は: 0です。
align
テキストの位置を設定します。 指定できる値:
fill
表(セル)に背景色をセットする場合1、 透過色にするばあい0を指定します。 デフォルトの値は: 0です。
link
URLかAddLink()メンバ関数によって返された識別子を指定します。

//フォントを設定
$pdf->SetFont('Arial','B',16);
//8 cm右へ移動
$pdf->Cell(80);
//20*10 mm の境界線で囲まれた表(セル)にセンタリングされたテキストを表示し、次の行へ移動します。
$pdf->Cell(20,10,'Title',1,1,'C');

参照

SetFont(), SetDrawColor(), SetFillColor(), SetTextColor(), SetLineWidth(), AddLink(), Ln(), MultiCell(), Write(), SetAutoPageBreak().

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